EWIを練習していて、私がブチ当たった壁です。
きっと、初心者のあなたもこの壁に出会うと思います。
ダメだ、分からない、できない!
もう、EWIをやめてしまおうか。。。
その壁を乗り越えた記録です。
オクターブローラーをまたぐとき、ピロって音が鳴ってしまう。
これはEWI演奏者なら誰でも出会う壁です。
解決法は、以下の通りです。
EWI裏の「SETUP」ボタンを押しながら
サイドボタンを押して「dL」を選択
↓
サイドボタンで数値を動かす
↓
数値を決定したら、「SETUP」ボタンを押して完了
数値を大きくするほど、キィの反応が遅くなるので、
ピロ音を防ぎやすくなるのです。
ただし、この方法は欠点もあります。
それは... 上の動画をご覧になってください。
演奏しているとき、息が吐けなくて苦しい。
教則本には、口の両脇から息を漏らすって書いてあるけど、
よだれは出るは、ブーブー音は出るはで、演奏に全く集中できない。
どうすればいいの?
この問題を解決する、「マウスピースTypeB」 という
マウスピースの横に穴が開いた物が以前はありました。
しかし、現在これを作っている会社はなくなってしまい、
入手することができません。
自分でマウスピースの横に穴を開けるのは、
僕もやってみましたが、かなり難しくできませんでした。
ちなみに、口の横から息を漏らすとき、
「フーフー」と多少は息の音は出ます。
プロでもそれは同じです。
そもそもライブ演奏中は、楽器の音量が大きいので
息の音はお客さんには聞こえることは無いです。
参考までに僕がマウスピースの横から息を漏らせるようになった
過程は以下の通りです。
演奏中に息が吐けなくて苦しい
↓
「マウスピースTypeB」を購入し、ラクに演奏できるようになる
↓
「マウスピースTYPE B」を使いながら、
マウウピースの横から息を漏らす練習もする
↓
「マウスピースTypeB」は息を簡単に漏らすことができる半面、
息を長く必要とする曲は、最後まで息が持たない。
一部の曲では「マウスピースTypeB」では吹けないことが発覚。
↓
「マウスピースTypeB」を止めて、標準のマウスピースで練習
↓
「マウスピースTypeB」がなくても、
標準のマウスピースで息を漏らしながら、演奏できるようになった!